2022年4月ごろに、仕事の関係でねこちゃん1匹と一緒に東京から大阪に引っ越しをしました。
その際には色々と考えることや、準備することも多かったです。
引っ越しの時は結構な長距離移動になることもあって、めちゃくちゃ検索しましたが、あまり参考になるサイトもなく、かなり悩みました・・・。
当記事では、ねこちゃん1匹と一人暮らしの女性での引っ越しについて、備忘録もかねて何回かに分けて書いていきたいと思います。
本日はその中でも引っ越し手段についてです。
ねこちゃんとの引っ越し手段について
東京から大阪への引っ越しが決まった時にまず迷ったのが引っ越し手段。
考えられるだけでも、以下4つぐらいありますが、色々と比較したうえで私は結構あっさりと新幹線で一緒に移動することに決めました。
- 飛行機で運んでもらう
- 新幹線で運ぶ
- 自分の車 or レンタカーで運ぶ
- ペットを運ぶ専門の業者にお願いする。
決定する際に特に考えたのは、「トータルでの移動距離の短さ」、「自分の目が届く範囲か否か」、「コスト」の3つです。
以下、順番に見ていきます。
トータルでの移動距離(時間)の短さ
色々なところでよく言われていますが、「猫は家につく」というのは至言で、やはり家から出てずっと移動している状態というのはかなりストレスがあります。
そのため、乗り物に乗っている時間だけではなく、引っ越し前の自宅から、引っ越し先のトータルの移動時間を考慮し、一番短くて済むルートを検討しました。
東京から大阪なら、飛行機なら実際に乗っている時間は1時間20分~40分ぐらいですが、待ち時間や、空港に行くまでの距離を換算すると3~4時間ぐらいになります。
新幹線の場合は、3~3時間30分ぐらい。
車だとざっくり7時間ぐらい。
ペット輸送の専門業者に依頼する場合は、車 or 空路での輸送となるため、上記の飛行機や車の時間と一緒になります。
上記から、移動時間の短さを基準すると新幹線か、飛行機の2択になります。
自分の目が届く範囲か否か
これは単純に、移動中に飼い主の目を離す時間がどれだけあるかです。
新幹線と車なら、基本的には常に自分の目があるところにねこちゃんがいるため、何か起こったとしても対処ができます。
しかし、飛行機の場合、日本ではペットは一緒に登場することができず、貨物室での運搬となります。
そのため、飛行機の手荷物を預けるタイミングから、手荷物を受け取るタイミングまで、何が起こったとしても確認することができません。
また、飛行機の場合は音がかなりすること、ある程度の空調はあるようですが、外気温の影響を受けるため、特に夏場や冬場の移動はおすすめできません。
最後にペット輸送ですが、こちらも当然預けた後は全てお任せになるため、ほぼすべての時間を確認することができません。
自分の目で見える範囲か否か、というのは人の感性にもよる(専門業者の方が安全だという考え方もある)ので一概には言えませんが、私は上記より、この項目では新幹線か車の2択に絞りました。
コスト
最後のコストは一番シンプルですね。
安い順番に、新幹線(約1万5千円) < 車(約1万5千円) < 飛行機(約1万5千~6万円) < ペット輸送の専門業者(約4万円)でした。
(車はレンタカーでなく、自家用車であること前提で、ガソリン代と高速代だけで計算)
大切なねこちゃんを運ぶのですから、安ければ安い方がよい、というわけではありませんが、仮に10万円を超えるような金額などで、ほかの項目とそんなに大差がない、というのであれば候補から外そう、という感じの補足事項としての検討となります。
結果、ペット輸送業者がかなり高かったので、ほかの項目での検討からも優先度低かったため、検討対象外にしました。
引っ越し手段の結論
以上、3点をまとめると下表のようになりました。すべてに〇がついたのが新幹線だったので、私の引っ越しの際は新幹線に決めました。
引っ越し手段 | 距離・時間 | 目が届くか | コスト |
飛行機 | △ | × | 〇 |
新幹線 | 〇 | 〇 | 〇 |
車 | × | 〇 | 〇 |
ペット輸送の専門業者 | × | × | × |
なお、これはあくまで私が一人で引っ越しをする場合、かつ東京から大阪の際の判断結果になります。こちらを一つの参考に、皆様が一緒に引っ越しされる際は、何を判断基準にしたらよいかを検討し、このような表を作って考えてみてはいかがでしょうか。
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