別の記事で、ねこちゃん1匹と飼い主一人で東京から大阪へ引っ越し方法について説明しましたが、今回は引っ越しの当日の流れと注意したことについて説明していきます。
なお、当記事での引っ越し手段は新幹線だった場合を例としています(私が新幹線で引っ越したため)。
引っ越し当日の流れ
引っ越し当日は、ざっくりと以下のような流れになります。
それぞれの流れについて、ねこちゃんに関する注意点を中心に詳細説明していきます。
なお、当記事では、2~3の解説で、その他の工程については別記事で紹介します。
- 引っ越し業者が来る前に、ねこちゃんを安全な場所に移動
- 業者さんによる引っ越し作業
- 荷物がなくなった状態で掃除し、部屋を不動産屋さんに明け渡す
- 引っ越し先にねこちゃんと共に移動
- 引っ越し先で荷物の受け渡し
業者さんによる引っ越し作業
引っ越し当日のねこちゃんの居場所については引っ越し作業①で説明しましたが、当記事では具体的な引っ越し作業の流れについて説明します。
ねこちゃんを安全な場所に避難した後は、いよいよ引っ越し作業です。
前日までに9割5分ぐらいの荷物は片付いていると思いますが、当日まで使っている荷物(寝具、着替え、掃除道具、ねこちゃんのトイレやごはん、水、ケージ類)は当日の引っ越し業者さんが来るまでに片付ける必要があります。
引っ越し業者さんが来た後は全てお任せで、おうちにねこちゃんを残していた場合は、ねこちゃんのそばで不測の事態が起きないよう待機します。
全ての荷物が片付いたら、あとは何もなくなった家のお掃除に移ります。
お部屋の掃除~不動産屋さんへの鍵受け渡し
続いてお部屋の掃除です。
ねこちゃんがいる部屋は最後にして、それ以外の部屋の掃除を行います。ねこちゃんの部屋を掃除する際には、ねこちゃんを運ぶためのキャリーバックに入れたうえで行います。前日までにきれいにしていて、特に掃除が必要なければ、引っ越しのために移動するぎりぎりまではその部屋で自由にさせてあげた方がねこちゃんの負担は少ないと思うので、前日までにきれいにしておくことを推奨します。
部屋を掃除した後は、不動産屋さんに連絡して、現状の確認と、鍵の受け渡しです。
なお、ねこちゃんと暮らしていると、どうしても壁紙が爪とぎでボロボロになっていたり、トレイの粗相で部屋にねこちゃんの匂いが染みついていることが多いです。
爪とぎしちゃった壁紙については、事前に自身で修繕できそうなら、ホームセンターやネットで買った補修用壁紙できれいにしておいた方が、原状回復費用が少なくなる可能性は高いです。
また、ねこちゃんの匂いについても自分自身は慣れきっていてわからなくなっていますが、結構染みついていることが多いので、ペット用消臭剤や、漂白剤などを利用してトレイ回りなどの匂いをとることをお勧めします。
上記のような後始末が完了したら、最後に不動産屋さんと現状の確認をして、鍵の受け渡しです。
いよいよ一番大変なねこちゃんと引っ越し先への移動となります。
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