猫をお迎えする方法

猫との生活

一人暮らしだけど、猫をお迎えしたい!

と思っている方に向けての記事です。ぜひ参考にしてみてください。

ねこを迎える場所は?

猫を迎える場所には大きく以下3つがあります。順番に詳しく見ていきましょう。

  • ペットショップ
  • ブリーダー
  • 保護ねこ

ペットショップからお迎えする

皆さんが猫をお迎えする、と聞いて一番最初に思いつくのはペットショップではないでしょうか。

ペットショップからのお迎えは、特に何の制約もなく、ペットショップに行って、お迎えしたい子がいたらお迎えしましょう。

ペットショップの良いところは、普段からお迎えしたい猫ちゃんの性格や習性に詳しい店員さんがいて、必要に応じてお迎えするための各種準備物をまとめて購入できることです。

ブリーダーからお迎えする

インターネットには、ブリーダーと飼いたい人をマッチングさせるためのサイトがいくつもあります。

Jacob Sheep, Croucheston
Jacob Sheep, Croucheston by Maigheach-gheal is licensed under CC-BY-SA 2.0

ブリーダーの専門サイトにはねこちゃんの写真、猫種、値段、年齢、生まれた場所などが載っているので、サイトで検索して気になる子を見つけてください。

気に入った子がいれば、そのサイトに登録されているブリーダーに直接連絡を取り、実際にお目当ての猫ちゃんを見に行きます。

なお、動物愛護法により、生体販売を行う場合は、購入者に販売する動物を直接確認してもらうこと、対面により飼育方法や生年月日など必要な情報を説明することなどが販売者に義務付けられています。

そのため、直接確認しないで販売しようとするブリーダーは違法となりますのでご注意ください。

生まれた場所まで見に行くのは、遠いと少し大変にかんじるかもしれませんが、きちんと事前にねこちゃんの飼育環境を見ることもでき、ブリーダーさんからねこちゃんの性格やこれまでに食べてきたものなど、色々と細かい情報を教えてもらえるのは、ブリーダーならではです。

保護ねこをお迎えする

保護ねこをお迎えする場合は、地方自治体が管理している保健所や、動物愛護センター、民間の動物保護団体、保護ねこカフェ、動物病院などあります。

a sketch of a cat
Photo by Lisa Fotios on Pexels.com

そもそも保護ねことはどういう子たちを指すのでしょうか。

保護ねことは、おうちがない野良猫や、劣悪な環境・飼い主から保護されてきたねこちゃんたちです。

飼育放棄されたり、災害などで居場所を失ったり、ブリーダー崩壊、望まない繁殖の結果捨てられたねこちゃんたち。

そのため、ペットショップやブリーダーからお迎えする場合は、子猫がほぼ9割を占めますが、保護ねこの場合は成猫の方が多くなります。

また、上記の通り、厳しい状況から脱出してきたねこちゃんたちが多いことから、今後も同じように飼育放棄されたりしないよう、お迎えするときには厳しい審査があります。

一人暮らしや高齢者だと審査が下りないこともあるため、お迎えしたいと思ったねこちゃんをそのままお迎えできないこともあります。

審査がめんどくさい、と思われる方も多いと思いますが、審査される内容は至極まっとうなものも多く(例えばペット飼育可の物件に住んでいるか、ペットを飼える飼育スペースがあるか、ペットを養うための経済力はあるかなど)、これらのことがYesといえないならペットショップとかからもお迎えすべきではありません。

また、保護団体の思想によって、一人暮らしはNG、子供がいる家庭はNGなどありますが、近年は一人暮らし世帯の増加もあるため、一人暮らしでの保護ねこのお迎えは緩和傾向にあります。

一人暮らしで保護ねこをお迎えする場合は、保護ねこ団体の思想をまず理解し、一人暮らしNGとなっている団体からは素直に手を引きましょう。

保護ねこカフェや動物愛護センターなどの違いについてはまた別記事で詳しく解説します。

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