NHKラジオスペイン語〜es natural que +接続法

スペイン語

NHKラジオスペイン語(応用編)を聞いていて、なるほど〜と思ったことや、印象に残った表現を自由にまとめます(語学のプロではないので、間違っていたらすみません…)。

2023年12月1日のテーマは、前回に引き続き、主観的な評価に関係する接続法でした。

【番組のスキット】
Ay, qué hambre tengo.
Es natural que tengas hambre. Ya hemos caminado bastante.
Es una lástima que no hayamos traído comida.
Oye, no es bueno que el peregrino se queje tanto.
Pero qué raro que todavía no lleguemos al pueblo siguiente.
Un momento, ¿no te suena aquella roca grande?
Sí, es allí donde almorzamos ayer.
No me extraña que no lleguemos al pueblo siguiente.
Estamos volviendo al lugar de donde veníamos.

今回のスキットは、サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼者の会話でした。

下線部の、es natural que…(〜だとは当然だ)、es una lástima que…(〜だとは残念だ)、no es bueno que…(〜はよくない)、qué raro que…(〜とは奇妙だ)、no me extraña que…(〜は不思議ではない)といった、主観的な評価を表す言葉が、接続法を導きます。

Es natural que tengas hambre.(君がお腹が空いているのは当然だよ。)のように、相手がお腹が空いていることが事実でも、不確かな情報でも、es natural que…と来たら接続法を取ります。

こういった価値判断の表現は、スキットに出てきた形容詞や名詞の他にもたくさんあるので、一つ一つ確かめて、覚えていくしかないですね…。

余談ですが、今回の放送で私がメモした表現を2つ紹介します。

・No tengo sentido de orientación. (私は)方向音痴です。

・Fue una experiencia muy enriquecedora. (それは)心豊かにしてくれる経験でした。 

会話を聞いていて理解できるし、自分も知ってはいる単語だけど、パッとは出てこない表現ってありませんか?

私にとって上の2つがこれだったので、メモしました。

ずっと行きたい行きたいと言いながらも行けていないサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼。行くのであれば、時間がかかっても全行程歩いてみたいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました