NHKラジオスペイン語(応用編)を聞いていて、なるほど〜と思ったことや、印象に残った表現を自由にまとめます(語学のプロではないので、間違っていたらすみません…)。
2024年1月25日のテーマは、aunque+接続法でした。
【番組のスキット】
Pero Mónica, ¿vas a la sierra a esquiar? Si ya estamos en la primavera.
Aunque es un poco tarde para esquiar, quiero hacerlo.
Pero quizá no haya nieve.
Voy a la sierra a esquiar aunque no haya nieve.
Supongo que las estaciones de esquí están cerradas.
Aunque estén cerradas, no me importa.
¿Pero por qué insistes tanto en esquiar?
Porque como influencer, necesito subir mis imágenes en la pista de esquí para los seguidores.
今回のスキットは、街中での若者同士の会話でした。
aunqueのあとには、直説法も接続法も用いられます。
その違いは、下記の通りです。
💡接続法:たとえ〜でも、もし仮に〜だとしても…と仮定を伝える場合。
💡直説法:〜なのは事実だが…と事実を述べる場合。
接続法の例から見ていきましょう。
Voy a la sierra a esquiar aunque no haya nieve. (たとえ雪がなくても、私はスキーをしにスキー場に行きます)。
上の文では、雪があるかどうかはわからないけれど、ないとしても…と、仮定の話をしているので、接続法が用いられています。
一方、黄色の下線部の、直説法が使われている文を見てみます。
Aunque es un poco tarde para esquiar, quiero hacerlo. (スキーをするには少し遅いけど、私はしたいんだよね。)
二人が会話している季節は春で、すでにスキーシーズンは終わっている設定です。スキーをするには遅いのは事実なので、直説法が使われています。
このルールはわかりやすいですね。
ちなみに、aunqueは文の初めに置いても、後に置いても意味は変わらないとのことでした。
【番組での例文】
Aunque llueva, voy a a la sierra.
Voy a la sierra aunque llueva.
スキットに出てくる、quizá+接続法については、過去の記事をご参照ください。
SNSなどのインフルエンサーは、スペイン語でもinfluencerと言います。ただ、発音は「インフルエンセル」と発音されていました。
フォロワーは、seguidoresとスペイン語があるのに、不思議ですね^^;
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