NHKラジオスペイン語(応用編)を聞いていて、なるほど〜と思ったことや、印象に残った表現を自由にまとめます(語学のプロではないので、間違っていたらすみません…)。
2024年2月1日のテーマは、まだ起きていない出来事を表す接続法でした。
【番組のスキット】
¿Qué sueles hacer los fines de semana?
Pues, cocino cuando tengo tiempo.
Mientras hago la comida, no me importa nada más en la vida.
¿Ah, sí? Entonces, ven a mi casa cuando tengas tiempo.
Seguro que te va a gustar la cocina grande de mi casa.
¡Genial! ¿Puedo usarla?
¡Desde luego! ¿Qué tipo de comida piensas hacer?
¿Qué tal comida japonesa? Sushi, Ramen…
¡Perfecto! Entonces, mientras tú hagas la comida, te cantaré canciones de anime japonés.
今回のスキットは、友人同士(?)の会話でした。
スキットの会話で見られるように、cuando、mientrasのあとは直説法も接続法もとります。
その違いは、下記の通りです。
💡接続法:まだ実現していない出来事を伝える時。
💡直説法:もう実際に起きていることや、いつも行なっていることなどを伝える時。
スキットの、ven a mi casa cuando tengas tiempo.(時間のある時、私の家においでよ。)を見てみましょう。
この文では、今後、もし、仮に時間があれば…(家においでよ)と、まだ実現していないことを述べているので、接続法が用いられています。
一方、黄色の下線部のcocino cuando tengo tiempo. (僕は、時間があるときは料理しているよ)は、実際にいつも行っている習慣について述べているので、直説法が使われています。
上記のルールは、mientras(〜する間)も同じです。
スキットの、mientras tú hagas la comida, te cantaré canciones de anime japonés.(あなたが料理を作る間、私が日本のアニメソングを歌ってあげる。)は、料理を作るという行為がまだ実現していないことなので、接続法が使われています。
一方、Mientras hago la comida, no me importa nada más en la vida.(料理している間は、人生でもう何もいらないような気になるんだ。)は、いつも行っていることを言っているので直説法をとっています。
今回もaunque+接続法に続き、わかりやすいルールでした。
番組では日本食について先生方がお話されていましたが、el sushi, el miso, el tofu, el ramen, el yakitori, los takoyaki, el okonomiyaki, el matchaと、定冠詞が悉くelなのが印象的でした。
と、言いながら、実は前にラジオスペイン語講座で習って記事にもしていました。復習不足…。
コメント