青森一人旅〜熊出没情報のチェック

国内一人旅

青森一人旅を計画した時に、私が最も心配したことは、熊と遭遇するのではないかということでした。

熊が出るような地域の出身ではなく、登山もあまりしない自分にとっては、熊が出ると聞いただけで戦々恐々。

不安すぎて、熊鈴を買って青森へ旅立ちました。

この記事では、私が青森へ一人旅をする時にチェックした熊情報と、熊対策を記します。

青森県庁の熊出没マップがわかりやすい

下図は、青森県庁のWebサイトに掲載されている熊出没マップ(2023年)です。

熊、出過ぎじゃないですか?

私はレンタカーで奥入瀬〜弘前〜青森〜下北半島などを回る予定だったので、旅のルートと熊出没マップを合わせてチェックした結果、「どこででも遭遇する可能性がある」との結論に達しました。

青森県庁の熊出没マップは出没日時と被害状況まで記載されているので、とても参考になりました!

青森県庁ホームページリンク:https://www.pref.aomori.lg.jp/

主要観光地でも熊は出るかも?!

人が多い観光地や市街地では熊は出ないだろうと思っていましたが、奥入瀬渓流や恐山付近でも熊は出没しています。

私が行った観光地で、特に恐怖を与えてくれた看板が下の2つです。恐山の方は、怖すぎて手が震え、写真がブレてしまいました(笑)

仏ヶ浦遊歩道の入り口看板
恐山奥の院への入り口看板

どちらも、旅行前に買った熊鈴を鳴らし、十分警戒しながら歩きました(熊鈴を鳴らしていたのは私だけでしたが…)。

当然かもしれませんが、観光地、市街地でも熊が出没する可能性はあるので、警戒は必要です。

一人旅の熊対策

一人旅に関係なく、熊がいる地域に行く時は、事前に熊について調べておくことが大切です。

私が青森県庁のホームページなどを見て、特に参考にしたのは下記の点です(常識かもしれませんが…)。

  • 夕暮れや明け方はクマが活発になる時間なので山に入らないこと。
  • クマは逃げるものを追う習性があるため、背中を見せて走ったり、大声を上げたりしないこと。クマが近づいて来たら、クマの動きに注意しながら、ゆっくりと後退すること。
  • 運転中に熊に遭遇したら、止まらずにそのまま通り抜けることが大事(写真を撮るために止まるのはもってのほか)。60km出せばクマは追いかけられない。

さらに、一人旅だからこそ気をつけたいのは…単独で山には入らないこと

旅好きだったら、人がいないところでも好奇心で行ってしまいたくなると思います(私がそうです)。

しかし、周りに人がいない時は、ぐっと我慢し、山や森に入ることを諦める勇気を持ちましょう!

熊じゃなくても、他の動物だったり、悪意のある人間に出会ってトラブルに巻き込まれる可能性があるからです。

ちなみに、私は熊撃退スプレーの購入も考えましたが、いざ熊と遭遇したらスプレーをかける余裕はないだろうと思ったのと、風向きによっては自爆する恐れがあるのでやめました。

結局、熊と遭遇したのか

2023年の7月上旬に青森を旅しましたが、熊と遭遇することはありませんでした。

下北半島をドライブ中、猿には2回出会いました。

前述のとおり、熊鈴を鳴らしながら歩いていたのは私だけでしたが、いつどこで熊に遭遇するかわからないので、警戒するに越したことはないと思います!

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